「本の飢餓」障害者が利用可能な書籍が限られていることをそう呼びます。開発途上国では毎年出版される本の中でわずか1%以下。本がなければ価値観や想像力を養えず、生きるための情報も届きません。カンボジアで1970〜1998年に行われた約30年もの内戦は、多くの図書館と本を奪いました。現在も、子どもたち、特に障害児の生活にその爪痕が残されています。エファは、カンボジアにおける「本の飢餓」の課題と支援の取り組みをテーマにイベントを開催します。長年カンボジアで教育・文化・宗教の復興に携わってきた手束耕治さんによる基調講演のほか、エファの最新の取り組みをご報告します。「本を読みたい」と願う子どもたちの課題と未来を、一緒に考えてみませんか?