言語聴覚士のための頭頸部アプローチ〜表情筋・下顎・舌骨の触診と臨床応用〜【開催概要】日時:5月17日(日) 09:30 〜 17:00会場:ウィリング横浜 12階 研修室(上大岡駅直結)対象:言語聴覚士(ST)講師:作業療法士 石田匡章【セミナー概要】本セミナーは、嚥下障害や構音障害、顔面神経麻痺のリハビリテーションに従事する言語聴覚士(ST)を対象に、作業療法士の視点から「0か100ではなく0.1の変化がわかる」触診技術と、エビデンスに基づいた臨床アプローチを伝達することを目的とします。【参加費(当日現金でお支払いください)】午前の部のみ:6,000円午後の部のみ:6,000円全日参加(午前・午後):10,000円午前の部:表情筋へのアプローチと顔面神経麻痺の考え方午後の部:下顎・舌骨周囲へのアプローチ【各セッションの重要ポイント】1. 触診の質と表情筋アプローチ(午前)正確な触診:0か100ではなく、0.1の組織の変化を感じ取る指の感覚を養う。表情筋は非常に繊細であり、健常者で効果が実感できない手技は患者さんには通用しない。病的共同運動を抑制するため、「神経再生を抑制する(迷入再生を防ぐ)」という視点を持つ。2. 顎関節と開口の分析(午後)「少しは開くが大きく開かない」症例に対し、回転運動だけでなく滑り運動(並進)へのアプローチが必要であることを理解する。円背や姿勢の問題を「腰椎から頭頸部までの姿勢分析」として捉える。3. シャキア法の質(午後)舌骨下筋が舌骨を下に固定できているかを確認しながら、効率的な喉頭挙上を引き出す。血圧・脈拍が前後で20以上上昇しない範囲での適切な難易度設定を行う。4. 療法士としてのマインドセット評価や施術の根拠を、解剖学的指標を用いて患者さんに説明できるようにする。しっかりと臨床につながるようにお伝えしてまいります。