ハンダラとともに
即時停戦を要求

with Handala Demanding an immediate ceasefire

January 13, 2024

ハンダラと共に即時停戦を要求 #withHandala にご賛同ご協力頂いた皆様ありがとうございます。心より感謝申し上げます。

イタリアのプロジェクトに連帯し、日本の漫画家の皆様を中心にハンダラと共に立つボードを制作させて頂きました。


日本版withHandalaボード

予想を超えて非常に多くの方に参加して頂き、ファンの方、海外の方からも賛同と応援の声が聞こえています。

引き続き #withHandala アカウントでは知識と情報を共有し、停戦へと連帯していければと思います。
よろしくお願いいたします。


Thank you to everyone who supported #withHandala and demanded an immediate ceasefire. 
In solidarity with the Italian project, we have created a board that stands with Handala, mainly with Japanese cartoonists.
We have had a very large number of participants beyond our expectations, and we are hearing endorsements and support from fans of the cartoonists and from people abroad.
We hope to continue to share knowledge and information on our @withHandala  account and stand in solidarity towards a ceasefire.
Thank you in advance for your support.

with Handala board


ハンダラとともに 即時停戦を要求
※多言語による企画ページは上記のリンクをご覧ください。

【withHandala募集企画】
イスラエルのパレスチナへの侵攻が激化し、日々目を覆いたくなるような残酷な映像をインターネットを通して見る事が続く中、世界中の人々が自分たちに何ができるか、何をすべきかを考えています。
 先日、イタリアでは漫画家80人が自分自身の漫画のキャラクターの後ろ姿を描き「旗を掲げず、ハンダラと団結してすべての戦線での即時停戦を要求」するキャンペーンを行いました。
「ハンダラ」というのはパレスチナ人の作家Naji al-Ali(ナージー・アル・アリー)によって描かれたパレスチナ抵抗のシンボルであり、現在でもパレスチナの街の様々な場所に描かれている少年です。「ハンダラ」はアラビア語で「苦しみ」を意味しています。(アラビア語:حنظل 、ローマ化:Handhal)パレスチナの人びとの存在意義と抵抗の象徴となった後ろ姿はいまも抵抗と解放を、訴え続けています。

日本でも多くの人々が自分たちには何ができるか、停戦するにはどうしたら良いのかを考えながらデモやボイコット、署名、スタンディング等の行動を起こしています。

このイタリアで行われたキャンペーンを見て、日本でも漫画家の方々の協力を得てハンダラと共に自身のキャラクターの後ろ姿での訴えを起こせたらと思い企画しました。
ご賛同頂ける漫画家の皆様、後ろ姿のキャラクターを是非ご寄稿ください。ある程度のキャラクターが揃った時点で各SNS等にて発表させて頂きます。 


【追加事項】
2023年12月31日に募集を始めて、すぐに大きな反響を頂き、翌日2024年1月1日には専用のX(旧Twitter)アカウントを作成し#withHandalaのハッシャタグをつけられたご自身のキャラクター後ろ姿の絵の投稿をリポストを始めました。
 多くの方にご賛同頂くと中には「双方攻撃を止めるべき」というコメントがあるものも見受けられました。
このような事は話し合わなければならない余地があるため、このアカウントでのリポストは控えさせて頂きます。なぜなら私たち三人は、この「戦争」をイスラエルによる民族浄化/民族虐殺/ジェノサイドだと考えているからです。
 ただこの#withHandala は、当初三人が予想していたよりもはるかに大きな運動として広がりました。同時に#withHandalaは、われわれの手を離れて大きなうねりとなっております。趣旨に賛同してくださる方々の意志も尊重いたしますが、われわれは「絵」に関するものを中心にリポストしてゆく予定です。集まった絵をまとめる際には、当初の計画通り、プロの漫画家、もしくはそれに準じた方の作品を中心に選定します。恣意的な判断になるかもしれませんことをご了承願います。

引き続きよろしくお願い申し上げます。


イタリアの出版社Eris Edizioni URL
※こちらのサイトよりNaji Al-Aliのイタリアで出版された書籍がPDFで読めます。

イタリアでのキャンペーン紹介サイトURL


 Naji al-Ali(ナージー・アル・アリー)
1937年、パレスチナ生まれ。
イスラエル建国の48年、故郷を追われ、南レバノンの難民キャンプで成長した。63年からクウェートに移住し、アラブの日刊紙に漫画を描くようになる。69年、分身ともいうべき「ハンダラ」というキャラクターを生み出す。ツギハギだらけのボロを身にまとった難民の子どもの視点からイスラエルの圧制や暴力を攻撃したことで、パレスチナだけでなく、アラブ世界全体の広範な読者の支持を得た。74年にはレバノンに戻り、82年のイスラエル侵攻を目撃。クウェートに戻ったが、次第に体制側の脅迫がエスカレートし、87年、逃れて移り住んだロンドンで50才で暗殺された 。 (『パレスチナに生まれて』より)


『パレスチナに生まれて』 (Naji al-Aliの著書邦訳版タイトル)
イスラエルの冷酷さ、偽善的なアメリカ、私腹をこやすアラブの支配層…著者のナージー・アル・アリーはハンダラという少年の視点を借りて、パレスチナ人の怒りを静かに、辛辣に新聞の1コマ漫画の形で残した。


企画者
川勝徳重(漫画家)
松下真理子(画家)
Zohre Miha(写真家)


ご賛同頂ける漫画家の皆様、後ろ姿のキャラクターをぜひご寄稿ください。
Zohre Mihaがデザインの取りまとめ作業を行わせて頂きます。

漫画家の皆様にはzohremiha@gmail.comまで作家名、ご自身のキャラクター後ろ姿の画像を添付しメッセージを送って頂くようお願いいたします。
また、SNSのX(旧Twitter)にて、ハッシュタグ「#withHandala」をつけて投稿でもご参加頂けます。ハッシュタグをつけて投稿頂いた画像をこちらで配置させて頂きます。
一時的締め切り:2024/01/10
推奨:白い紙にキャラクターの後ろ姿をお願い致します。サイズは問いません。背景なし推奨、デジタルの方は背景白の画像(jpeg)、もしくは背景透過(png,psd)でお願い致します。

参加いただけるキャラクターが複数ある方は3点まででお願いいたします。
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